平成19年 生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会
△危機管理センターの整備事業について
◆(荻原委員)
5階に危機管理センターをつくると言っていますけれども、そういった事例というのは、ほかにもよくあるのでしょうか。
◎(橘川安全管理局長)
特に調べてございませんが、いろいろな階にあるということは聞いております。
◆(荻原委員)
ビルが、例えば震災の場合は二、/em三階部分が屈曲して崩壊するというのをよくお聞きしますし、実際に私も見たのですけれども、その際、当然エレベーターは使えない、階段もつぶれる。そういう状況を考えると、5階というのは少し高層だという印象があるのですが、この点はどのようにお考えですか。
◎(橘川安全管理局長)
建物全体に免震工事を行うということがはっきりしましたので、それに合わせて整備をしようと考えたわけでございます。
◆(荻原委員)
当然、今やられていますので、崩れるということは想定されていないと思うのですけれども、万が一5階に到達できないような状況になったときの対応というのは考えておられるのですか。
◎(橘川安全管理局長)
代替えの施設としてメディアタワーを用意しておりますので、もし本部機能ができない場合には、みなとみらい地区のメディアタワーに設置することになっています。
◆(荻原委員)
メディアタワーというのは、具体的にどんなところですか。
◎(橘川安全管理局長)
21階でございます。それと、先ほどの御質問の中でございましたが、神奈川県庁の場合は6階、東京都庁は9階にございます。
◆(荻原委員)
消防司令センターとの連携ですけれども、これは当然ながら、全情報が危機管理センターに集まると考えてよろしいのですか。
◎(橘川安全管理局長)
消防司令センターに入ってきた情報を危機管理センターに流すということでございます。例えばヘリコプターで撮りました映像情報につきましても、またランドマークタワーにあるカメラから撮った映像につきましても、すべて横浜市災害対策本部である危機管理センターの方に流れるようにしたいと思っております。