無所属 衆議院候補 おぎわら隆宏

 

これまでの活動

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平成19年 市民活力推進・教育委員会

△荏子田小学校及び藤が丘小学校における給食の問題について

◆(荻原委員)
 給食費について年間4万700円ですが、横浜市全体としてきちんと足りているのか足りていないのか、赤字になっているのか、なっていないのか教えてください。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 学校の決算書等を見ますと、赤字にはなっておりません。

◆(荻原委員)
 給食費に関する会計は、教育委員会として全体を把握できているのですか。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 各学校ごとにそれぞれ保護者に報告した上で、教育委員会の方に報告いただいております。

◆(荻原委員)
 会計は各学校の私会計だと伺っておりまして、横浜市全体で例えば給食費の原価計算がどのようになっているのか。各学校ではやっているかもしれませんけれども、4万700円それぞれ保護者の方からいただいて、今赤字はないということだったのですが、どれだけの余剰金があるか。そのお金から未納金の分を賄っていると先日教育長からお話があったかと思いますが、事実でしょうか。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 学校の決算書を見ますと、最終的に2月から3月にかけて各学校で決算をして、保護者に報告して了解を得ますけれども、そのときに3月分はその後に支払いがあるので、それについては何月何日に幾ら支払います、そうすると残額がこれで、残額については次年度に繰り越しますという形で書いてあります。ですから給食会計は私会計ですが、最終的には残額があって、次の年度にそれを持ち越しているような形ですべて経理が行われている状況でございます。ですから、私の方でそれを見た限りでは赤字になっていない、4月分から始まるという形になります。

◆(荻原委員)
 今私が質問したのは、保護者の皆さんからしてみれば、我が子に対して1年間4万700円を学校側に支払っている。だから我が子は昼食できちんと年間4万700円の価値のものを食べてさせてもらっていると受け取っていると思うのです。しかしながら、その4万700円から未納金の分を支払っているということになると、これは余剰金から出ていくという形であれば、今のお知らせの中にあったような繰越をしましたという形になると思います。懸念されることは、4万700円以下の価値のものを給食として提供されているのではないかと保護者の皆さんは懸念されると思うのですが、その点はいかがですか。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 各学校で食材を入れることと、またそれぞれ各給食会から食材を入れるときに安く入ることがございまして、初め予想した金額より安く入ることの契約の差金がある程度たまっていて、それを上手に生かしているというのが各学校での給食経理の実態でございます。その中には未納の方が一時期にポンと納められると、それはプラスとして給食会計の中に入ってくるわけです。その以前は若干その分が少ないこともあるだろうと思います。ただ、それはどのぐらいの状態でどういうふうになっているかというのがなかなか見えない状態で、この間本会議でも御指摘されましたので、その辺についてはもう少し詳しく勉強させていただいて、そういう法律の問題にかかることのないような形をしっかりとっていかなければいけないと今検討中でございます。

◆(荻原委員)
 法律の問題以前に、完全に民間の企業同士だけでなくても普通の買物でも、消費者の皆さんはこれだけの価値があると信じて買物するわけです。保護者の皆さんは消費者です。当然ながらそれと同価値のものを常に行政から提供受けているものだと、しかも我が子のことですから、ものすごく真剣になると思います。そのことに対してはきっちりと説明していかなければいけない。荏子田小学校の物価上昇による、あるいは野菜の高騰等によるということを理由にして2回給食を減らした。教育委員会の見解は、これは違うということです。そういうことで給食をなくすことはない。コミュニケーションがとれていなかったということでよろしいですか。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 これは荏子田小学校の校長が最終的に判断して、保護者あてに通知しましたが、それ以前に私どもに全く相談がなかったので、改めて校長と相談しまして、2回減らした分についてはもう1回会計の仕組みをきちんと見てほしい。また食材についてはどういう経路できちんと入れているのか、その中で契約よりも安くできることはないだろうか、さまざまなサジェスチョンをしまして、その上でもう1回学校の方でしっかり給食について見直していただいた上で、2回復活したところでございまして、この中には188という普通の180よりも多い数で設定していましたので、それも初めから少し苦しいところはあったのかなと思います。ですから、それを含めて校長先生に話をした上で、栄養士、給食の調理員さんとさまざま相談して、何とかならないかということで、その上で最終的に2回戻ったと思っております。

◆(荻原委員)
 コミュニケーション不足だということだと思います。全体が把握できていないということになるのではないですか。一つ一つの私会計があって、横浜市全体としてきちんと監視して、給食がきちんと行われているのか、収支がどうなっているのかということを教育委員会としてきちんと把握できていなかったということではないですか。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 学校給食につきましては、校長の方にある程度の権限をすべてゆだねております。私どもは最終的に学校で終わった段階での報告については受け取る。ただ、今回のように途中で校長さんとさまざまなコミュニケーションをとるということについては、もっと緊密にとらなければいけないと痛感しております。

◆(荻原委員)
 今回の原油高騰によるということを教育委員会が後から否定しなければいけなかった。このことはまさに市民の皆さんに教育行政と学校現場は完全に乖離してますよということを表明したに等しいと思います。今後は絶対に犯してはいけないということをお願いいたします。給食費4万700円きっちりお支払いいただいてありがとうございます。それに対してきっちりとお子様には給食を出させていただいてます。そのことをきちんと説明するためにも、収支に関すること、会計に関することは学校長の権限だということはあるかもしれませんけれども、横浜市全体として把握しながら、未納金も賄っているということを保護者の皆さんに御説明しなければいけないと思いますけれども、見解はいかがですか。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 給食会計をしっかりもう1回見直して、保護者の方に給食の会計の中でお支払いしている方の分を流用させていただくような場合には、必ず事前にきちんとお話をさせていただいた上で、給食会計のあり方、または未納を出さないような仕組みづくりのために、会計の制度についてもう一度きちんと見直していきたいと思っております。

◆(荻原委員)
 きちんと支払ってくれている保護者の皆さんに対する御説明ということですが、その点をお答えください。

◎(押尾教育委員会委員兼教育長)
 今の給食会計制度の中では、なかなかその辺についてきちんと私どもがつかめるものが見えにくいものがありますので、もう1回調べさせていただいた上で、給食会計制度はどうあるべきなのかしっかりやった上で、本当に保護者の方に説明しなければいけない部分について、4月の段階でお話をした上で、給食をきちんとやっていくような形をとっていきたいと思います。

◆(荻原委員)
 どうあるべきかというものも明確に示していただきたいということ。それから保護者の皆さんに対してどういう説明をするのか、きちんと我々議会の方に事前に御報告、相談なりいただいてやっていただきたいと要望いたします。

△市第83号議案の審査、採決

◆(荻原委員)
 まず、郵便局は民営会社ですから、当然市場原理の中に郵便局が入っていくことを意図していると思います。その中で公共的な仕事を担いますよということが規定されているということ自体が、コンビニでもできるではないかという話になってくると思います。民間企業が公共の仕事を担うとき一番問題なのは個人情報のところだと思います。どんどんアルバイトの方だとかいろいろな方々が入ってこられると思いますが、その辺はどのように考えておりますか。

◎(成田市民活力推進局長)
 これは非常に重要なことで、法令の規定に基づきまして個人情報の適正な取り扱いを確保するとともに、必要な措置が郵便局については講じられております。私ども公務員とほぼ同じ義務が郵便局の職員に課せられている。コンビニ等の従業員については、法律上の義務は課せられていないという課題もございます。時代の推移とともに急速にいろいろなことが変化しておりますので、十分見守っていくべきことと考えております。

◆(荻原委員)
 今回二つの郵便局で実施するに当たって、個人情報の取り扱いについて市民活力推進局の方からどなたか講師で行かれて指導はされるのでしょうか。

◎(成田市民活力推進局長)
 取扱全般につきましては、当然私どもの方からお願いし、また指導に行くつもりでございます。それから基本的に郵便局職員自体に法律の規定により、公務員と同様の守秘義務が定められております。

◆(荻原委員)
 個人情報の取り扱いについては、きっちりと相互に常に連携をとりながら、1回レクチャーをしたからそれで終わりということではなく、暫時そのチェックを怠りなくやっていただきたいと思います。