無所属 衆議院候補 おぎわら隆宏

 

これまでの活動

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平成20年 市民活力推進・教育委員会

△市第88号議案(関係部分)及び市第97号議案の審査

◆(荻原委員)
 まず、市民活動支援センター事業についてお伺いいたしますけれども、約1億5,000万円を平成20年度に投下するということですが、予算概要の中のイのところに西区、港南区、磯子区、港北区、戸塚区、泉区の6区に新たに実施して支援を拡充するとあります。この内容について、どういう取り組みをしていくのか教えてください。

◎(成田市民活力推進局長)
 もともと市民活動支援センター事業につきましては、市民の地域におけるさまざまな市民活動、地域活動を支援することを目的に設置されているもので、既に12区で設置を終わっております。来年度におきまして、残りの6区を設置することによって全18区が完成する。そのことによって市民活動がより活発に行われることに対して、市としても区役所を中心に支援体制が整うという意味で、現在はこれから整備する市民活動支援センターについて準備の段階に入ろうとしているところでございます。

◆(荻原委員)
 具体的にどういう準備を今年度進めていく予定かお伺いします。

◎(成田市民活力推進局長)
 私どもでは市民活動支援センターをつくる場合の地域レベル展開ガイドラインを設けてありまして、できるだけ地元の方々の御意見を、市民活動支援センターの運営機能の中に盛り込んでいくことを区を中心にやっていただきたいと、これから区にお願いしていくところでございます。

◆(荻原委員)
 いろいろな声を吸い上げるときに、各区それぞれの活動団体あるいは区民の皆さんの意見が吸い上げられるという形は担保されているのでしょうか。

◎(成田市民活力推進局長)
 今までの過去の市民活動支援センターがすべてこの方式をとったかというと、残念ながら幾つかとっていないところがございます。しかし、ほとんどのところがそういう形をとっておりますが、具体的にはメンバーとしては自治会町内会の役員や生涯学習活動や福祉活動など市民活動に携わっている区民の方とか、市版の市民活動支援センターの運営委員の方等、専門的な知識もしくは地域の情報をよく御存じの方が集まって、いろいろと準備の作業をするという形になっております。

◆(荻原委員)
 各区の事情にあわせて、より地域の皆さんのニーズにこたえられるようなつくり方をしていただきたいと要望させていただきます。
 さらに、どういうものをつくっていこうかとなったときに、どういう方に市民活動支援センターにいていただいて、どういう役割を担っていただくかも大切なところだと思いますが、人材の確保という視点でどうお考えかお伺いします。

◎(成田市民活力推進局長)
 常駐といいますか、運営するのに必要な職員は、嘱託という形で各区役所が募集することになりまして、私の知っている範囲内ですけれども、非常に熱心な方がその施設の運営やさまざまな御質問や御紹介に携わっていただいておりますので、区側としてもできるだけ適切な方を雇っていただければと考えております。

◆(荻原委員)
 恐らくこの数年間でNPO団体の皆さんやボランティア団体の皆さんもいろいろ活動されてきた中で、いろいろなことに気づき始めている点も多くあると思います。そういう意味で行政に対する支援内容に関するニーズの変化というものは、どのようにお考えですか。

◎(成田市民活力推進局長)
 こういう施設もしくは機能は、官主導型に陥りやすいという弊害を一方では持っておりますので、できるだけそういうことは排除して、市民活動もしくは地域の方々が、施設的にも機能的にも活発に活動できることを、区と一緒になってつくり上げていくことが理想だと思っておりますので、各区ともそういう形で運営していただいているものと思っております。

◆(荻原委員)
 これは、横浜市市民活動支援センターの現状と今後のあり方についてと題のついた市民活動支援センター運営委員会が昨年9月につくられたものですが、5ページに反省されている文章が載っております。市民活動支援センターの課題ということで、貸し施設的な印象が強い、市民活動支援センターの運営や事業の企画に市民活動団体が参加する機会を十分に用意できなかった、そして今局長がおっしゃいました自分たち自身の活動拠点というより、行政が提供している施設のイメージが強かったと、このようにありまして、その後に企画力や調整力を備えた専門性のある人材を確保・養成とあります。こういう反省を踏まえて、どういう取り組みをしていくのでしょうか。

◎(成田市民活力推進局長)
 今ごらんになっているのは、桜木町にある市版の市民活動支援センターの報告書だと思います。市版の市民活動支援センターは、市民活動支援センターという機能ともう一つ、市民活動団体に対して施設、スペースを貸与するという事業がございます。この二つが同居しているような場所になっておりまして、現在、こういうような話を私どもも聞いておりますので、平成20年度、18区に区版の市民活動支援センターができますので、それとのネットワークのつくり方、有機的な結びつき、お互いの情報交流、それから人材を育成していくことについて仕組みをしっかりつくろうと、平成20年度においてそこをしっかり議論することにしております。

◆(荻原委員)
 この市民活動支援センターの課題を踏まえて、特にこれから区版が立ち上がる区域の中で、単なる貸し館であればどうかと思っていらっしゃる方もたくさんおられると思います。そういう意味ではきちんと市民活動支援センターの課題を踏まえた上で、18区全体の区版の市民活動支援センターのあり方をぜひ考えていただきたいと思います。恐らく一番必要ではないかと思うのは人材の点で、ただの貸し館で、コピー機があるとかそういうものを提供するだけではなくて、そこに行けば何か有機的に区民、市民の皆さんがつながっていけるという期待感が持てるような支援センターづくりをお願いしたいと思います。
 また、文化振興事業の中で、アフリカ開発会議関連事業とありますけれども、これはどういう内容の事業でしょうか。

◎(成田市民活力推進局長)
 長浜にございます長浜ホールは、野口英世博士を記念する施設でございまして、私ども文化振興部が担当しております。長浜ホールを中心に今回のアフリカ会議に対してさまざまな盛り上げをつくろうということでございます。

◆(荻原委員)
 具体的に学校等を訪問して、いろいろと周知徹底を図りながら、野口英世さんがどういうことをした人か子どもたちにも伝わるような事業内容につながっていくのでしょうか。

◎(成田市民活力推進局長)
 今年度から少しずつやっておりますが、来年度の予算といたしましては、展示内容がちょっとわかりにくい部分ございましたので、展示内容を充実させる。それから周知イベント、直接イベントを金沢区役所等と協力して開催していくということです。位置的にはちょっと不便なところにありますけれども、長浜ホールについてはもっと活用できるように、こういう機会を契機に、長浜ホール自身の知名度も活用度も上げてほしいというお話も前に聞いておりますので、我々は金沢区役所とも協力してしっかりとその辺の盛り上げを図ってまいりたいと思っております。

◆(荻原委員)
 アフリカ関連は非常に幅広くて、何をやろうか悩みどころだとは思いますが、特にこれを機会にアフリカの文化について市民活力推進局としては、大いに横浜市民の皆さんに知っていただく努力をしていただきたいと思います。特におもしろいと思うのは、食文化、衣服文化、子どもたちに非常にわかりやすい部分で、かびが生えても食べられるサハラのパンがあったり、そういうものを通じて日本文化とはまた違う異文化に触れていくというようなところからの多文化共生の広がりを横浜市の中でつくっていただきたいと思いますが、どのようにお考えですか。

◎(成田市民活力推進局長)
 確かにおっしゃるように、アフリカというのは非常に我々にとっては未知の部分がたくさんありまして、知って驚くこと、関心すること、たくさんあるのではないかと思います。正直言いまして、文化面で、私どもの局にある文化振興部という機能の中で、その辺のことを十分フォローしているかというと、まだまだ足りない面がございますので、今いただいたヒントなどを生かしながら、さまざまなイベントやプロモーション活動に力を入れていきたいと思います。

◆(荻原委員)
 最後に、先ほどの市民活動支援センターについてもそうですが、区民の皆さんから要望が上がってくる。その要望を聞いて、それに対して何らかの反映をして、支援をつくったとする。そこで要望にこたえてこういう形になりましたと最終的に報告する、ちゃんと市民の皆さんにわかるような形で、このようにおこたえをさせていただきましたという企業で言えば、報・連・相の部分をより密にしていただいて、さらにアフリカ開発会議に関連する部分を、こういうことをやりますので、こういうことをしたいと思っています、どのようにお感じになられましたかと、常に市民とのコミュニケーションをどんどん深めるような努力を市民活力推進局の中で進めていただきたいと要望いたします。

◎(成田市民活力推進局長)
 特に長浜ホールにおきましては、さまざまなイベントを繰り広げる予定でございまして、例えばアフリカを食べようガーナカレーとか、アフリカのお菓子の試食、アフリカの文化をつくろう、お面づくり体験とか、かなりのメニューが現在検討されておりますので、ちょっとここまで情報がなかったので申しわけなかったのですが、アフリカの文化について市民の方々に参加もしくはお伝えしようということで今準備でございます。