平成20年 少子・高齢化社会特別委員会
△第4期横浜市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案について
◆(荻原委員)
12ページの保険料段階の見直しですが、これはもう内容は決まっているのですか。
◎(小川高齢健康福祉部長)
細かな点につきましては、今後検討してまいりたいと思っておりますけれども、1つには国のほうで、第4段階という今の基準額の段階になるところについて、世帯の中に市民税課税であるけれども、本人は市民税が非課税であるという段階の方のうち、所得の低い方については軽減できると認めてまいりましたので、横浜市としてもその辺の軽減措置をとりながら、段階をふやしていくことを考えていきたいと思っております。
◆(荻原委員)
段階の変更に関しては、非常に市民の関心度は高いと思います。素案を示すときに、その内容をある程度示しながらアンケートとっていただきたいと思いますが、どうですか。
◎(小川高齢健康福祉部長)
段階につきましては、今の4段階のほかにも例えば段階の幅が広いところとかさまざまな御意見がございまして、これらについてまだ案として示せるところまで行っておりませんので、素案の段階では具体的な段階は示せないと思っております。今口頭で御説明しましたようなことを説明会等ではお話しさせていただきたいと思います。
◆(荻原委員)
現場から意見を吸い上げるという意味でも、アンケート調査は非常にいいツールですから、逆にまだ固まっていない案であっても、ある程度案を指し示して、市民の要望を聞いていただきたいという気持ちは強くあります。委員会として、現行の制度と市としてこう考えているという段階の制度を資料としてお示ししていただくことはできるのですか。
◎(小川高齢健康福祉部長)
まだ現状では、局の内部でも十分な議論されておりませんので、今の段階ではお出しできるところまで固まっているものではございません。