無所属 衆議院候補 おぎわら隆宏

 

これまでの活動

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平成21年 都市経営・行政運営調整委員会

△調査・研究テーマ「都心部の活性化」に係る事業の概要について

◆(荻原副委員長)
 簡潔に2点伺います。
 今藤代委員がおっしゃったとおりでございまして、先ほど鈴木理事がおっしゃった、第一に安全だというこの観点をぜひ大事にしていただきたいのです。あらゆる開発は安全対策を基礎としてつくった上ですべて行っていただきたい。五番街のあたりの浸水対策、それから今、横浜駅帰宅困難者が発生した場合、みなとみらい21地区に避難ということになっておりますが、東口、よくよく歩けば、どれだけ広いみなとみらいへの導入路があるか。この区間の大混乱は必須だと思います。そういうことも含めて、すべての開発は安全対策を考えた上で、計画をつくった上で進めていただきたいと思うのですけれども、その点はどのように進めていこうと思っているか、お願いいたします。

◎(鈴木横浜駅周辺等担当理事)
 説明がダブってしまうかもわかりませんけれども、安全というのは、まさにいろいろな議論をする上での大前提になると考えています。そういう中で一番大きいのは川の問題と、今も御指摘のありました地震が起きたときの問題。川の問題については私どもだけで対応できる話ではなくて、神奈川県が管理している部分がございます。現在も県と連携しながら、どういう形で対応できるか。一方、神奈川県におきましては、緊急対応が必要な部分というのは、その場、その場で対応していただいているところがありますから、川については引き続き神奈川県と連携をとりながら安全対策を進めていくことかと思います。
 それと、地震の問題については、特にピーク時には、昼間ですと11万人ぐらいの方々が駅の直近に滞留されていらっしゃる。そういう状況の中で地震が起きたときにどうなるかといいますと、ある一定の期間、まず落ち着いていただく場が当然必要になります。そういう意味では滞留スペースのようなことも必要になってきます。これは行政だけでできる話ではないですから、例えば民間の開発の中でそういうスペースをつくっていただくことも必要でしょうし、いろいろな情報を提供するシステムも、駅と周りのいろいろな開発者も一緒になって、一体的な防災のシステム管理、情報管理ができるような仕組みを構築していかなければいけないといった議論がございます。そういう話になりますと、今度はエリアマネジメントのような議論にもなってくるのですけれども、いずれにしても、地域の方々も一緒になって安全の問題を考えていかなければいけないということで、ハード、ソフト両面にわたる議論をしているところです。その中で横浜駅周辺がこれからもっと安全な地区になるようにということで取り組んでいきたいと思います。

◆(荻原副委員長)
 もう一点、都心部活性という意味で都市ブランドの構築ということが大きくあると思うのですけれども、横浜駅周辺大改造計画素案の中で少し薄いと思いましたのは横浜らしさ。横浜の歴史とか伝統、あるいは横浜駅に来てくれた人にいかに横浜らしさを感じていただけるか。そういったところはどのように進めていこうと思っていらっしゃるのですか。

◎(鈴木横浜駅周辺等担当理事)
 横浜らしさの議論というのは、我々がいろいろな議論をすると必ず、このテーマの中でも横浜らしさは何というのが常に出てくるのです。そういう意味では、ほかにない、横浜にしかないような打ち出し方をしていくことがこの地区全体の価値を高めて、都市間競争とか国際競争にも打ち勝っていく、そういう要素をつくり上げていくことになると思うのですけれども、言うのは簡単で、では具体的に何だというとなかなか難しい部分があります。私は、ある意味では、この7つの戦略をきちっと全部やれたら、そのトータルの評価という中で、これは横浜らしさなのかと思うのですけれども、それ以外にも、今荻原副委員長が言われた歴史性の問題とか文化・伝統といった要素は確かにございますので、その辺はまだ議論が足りない部分があるかもしれませんけれども、いずれにしても、どうやって横浜らしさをつくり出していけるかというのは、いろいろな議論のベースとして、我々もまた引き続き議論していきたいと思っています。