横浜市議会議員 おぎわら隆宏

 

市政報告/議事録

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令和3年 健康福祉・医療委員会

△新型コロナウイルスワクチンの接種状況について

◆荻原委員
 64歳以下の市民の皆さんに対して、いつワクチン接種できるか、まだ見通しがないと思うのですけれども、それまでの間、例えば無症状の方などは検査も受けられない、ワクチンもなかなかいつ接種できるか分からない、外出を自粛せざるを得ないという状況が長引いていくわけです。64歳以下の市民の皆さんの感染予防についてどのように考えていらっしゃるかという点を1点教えていただければと思います。

◎田中健康福祉局長
 感染予防は年齢問わず、基本的なことは同じだと考えております。手洗い、マスク、それから3密を避ける等々でございますけれども、これから、特に最近はまた若年層の感染者も増えておりますので、そうしたところ向けの広報等についても、より万人受けするものではなくて、ターゲットを絞ったような広報についても考えていきたいと今取り組んでいるところでございます。

◆荻原委員
 学生たちも含めて、皆さん、オンラインで授業を受けられたり、そういう状況がいつまで続くのだろうかという御不安も抱えていらっしゃると思います。どの程度、外で活動していいのかとか、そういうことを悩みながら、皆さん、暮らしていらっしゃると思います。
 今、高齢者の皆さんにどんどん御案内を出していって、どうすればワクチンを受けることができるということは、これは進んでいく中で、ぜひ64歳以下の皆さんにもこういう見通しのある部分については、きちんと情報提供していただきたい。特に若い世代の皆さんは、やはり元気に社会の中で活動したいという思いもあると思いますから、その点もしんしゃくしていただいて、しっかり情報提供していただきたいと思うのです。その点について御見解いただきたいと思います。

◎田中健康福祉局長
 64歳未満の方の接種方法が、高齢者と同じ集団接種と個別接種中心になるかというと、集団接種のやり方自体も、例えば以前少し話題に出ていましたが、職場とか学校を活用するということも、場合によっては可能性があるかと思っております。そうしたことを行う場合には、やはり全国的な調整とか取組が必要になってくるところもあろうかとは思いますので、そういったところをいろいろ国とも調整しながら、できるだけ早めに情報を小まめに提供させていただければと思います。