横浜市議会議員 おぎわら隆宏

 

市政報告/議事録

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令和 4年 こども青少年・教育委員会

△市第26号議案(関係部分)の審査、採決

○麓委員長
 当局の説明を求めます。

◎鯉渕教育長
 市第26号議案令和4年度横浜市一般会計補正予算(第2号)教育委員会関係部分について御説明いたします。
 お手元の資料を御覧ください。
 今回の6月補正予算では、1事業5億2820万2000円の増額補正の歳入歳出予算補正を実施いたします。
 それでは、1、原油価格・物価高騰を踏まえた経済支援の実施について御説明いたします。
 (1)学校給食物資購入事業についてです。補正額は5億2820万2000円で、内訳につきましては、小学校等給食物資購入事業が4億5348万5000円、中学校給食物資購入事業が7471万7000円となります。物価高騰が進む中、給食の質を落とすことなく提供するため、当初想定していた給食物資購入費よりも上回る費用について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、増額補正を行います。
 次に、実施概要です。
 ア、小学校等給食物資購入事業です。対象事業者は、公益財団法人よこはま学校食育財団等になります。購入対象は、市内小学校、特別支援学校、義務教育学校の給食で使用する給食物資です。
 イ、中学校給食物資購入事業です。対象事業者は、デリバリー型給食物資の購入を委託する事業者になります。購入対象は、市内中学校等及び給食室改修工事期間中の市内小学校において実施するデリバリー型給食で使用する給食物資となります。
 説明は以上でございます。

○麓委員長
 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

◆荻原委員
 ただいま御説明にあった給食費の支援についてでございますが、先ほど本会議でも我が会派のふじい議員からも少し触れた内容がありました。
 ただいま中学校給食の喫食率、大体3割程度と伺っておりますけれども、今回のこの臨時交付金の支援の恩恵が言ってみれば、この給食を食べていない残り7割の生徒さんたちには行き渡らないという状況になるかと思うのですけれども、その点について教育長のお考えがあれば、お伺いしたいと思います。

◎鯉渕教育長
 先ほども御答弁で申し上げましたが、喫食率の向上に努めていきたいと考えております。

◆荻原委員
 私も先ほどふじい議員の質問を聞いておりまして、確かに考えてみたら、7割の皆さんは、本来であれば行き渡るはずの恩恵が行き渡っていないという現実をしっかり踏まえて、今、より多くの生徒さんにという表現になっておりますけれども、ぜひ100%の生徒さんに給食が提供できるように、引き続き頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。