横浜市議会議員 おぎわら隆宏

 

衆院選2014 立候補にあたって

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私の決意

この度の総選挙にあたり、私 おぎわら隆宏は、神奈川4区から無所属にて立候補致しました。

不退転の決意で、政党党派をいっさい超えた立場から、現在の政党政治の混迷を打開させて頂きたいと思っております。

前回2012年12月の総選挙においては、横浜市議を辞して民主党公認で神奈川4区の皆様へお訴えさせて頂きました。
次期総選挙でも、しっかり自民党に対峙し、民主党公認で挑戦しようと思い、朝の駅頭を続け、同志と活動を続けておりましたが、残念ながら本年5月に民主党執行部より「今後どんなに頑張っても公認はない」とのお話を頂きました。

公認しない理由として執行部から言われました事を、これまでも率直にそのままお答え申し上げて参りましたので申し上げます。それは、
①私に活動資金がない ②参院選後から半年間の成果が見られない ③国民を騙してでも金を取るという狂気がなければ国政選挙は勝てない  というものでした。
その後、支援者をはじめ様々な皆様とお話をさせて頂き、8月に離党届を提出、その後は無所属として活動を続けて参りました。

私は、対自民党勢力としての民主党の松明を守ろうと4区で戦いました。我が国に、自民党に対峙し得る勢力は必要だと思うからです。それは、数で対峙し得るだけでなく、理念と政策でしっかり対峙し得るものでなければなりません。そして私は、「私は逃げない」と4区の皆様にお約束しました。この言葉を貫くべく、逃げることなく、変わらぬ政策と理念を、たとえ無所属となっても、自民党に対峙し得る政治を実現するため、この度も立候補致しました。
無所属となった分、私の信ずるところを100%思いのたけお話をさせて頂きたいと思っています。

今の政治は、国民のことよりも、自分の選挙のことしか考えない、たいへん利己的なものとなってしまっています。
党利党略に走り、私利私欲に溺れ、国民の欲するところよりも、自分の欲するところに忠実に、国民の財を好き勝手に費やしています。

政治に国民を騙す狂気など無論いりません。
政治に必要なのは、良心です。
良識に支えられた良心があって初めて、政治は人々の信頼を得られると思います。

今の政党政治に、良識や良心が見えるでしょうか。

おカネが無いと言って消費税を国民にお願いしながら、理由も無くいきなり解散総選挙を始め、自分達に分の悪い政策については争点から隠し、700億円もの大金をポンと支払う。

著しく良識を欠いた政治と思います。

当然野党にも良識は求められます。

党利党略や私利私欲を捨てた、真に国民の立場に立つ政治が今こそ求められていると思います。

自由民主党第2代総裁でもあった石橋湛山はこのように述べておられます。

「重ねていうが、わが国の独立と安全を守るために、軍備の拡張という国力を消耗するような考えでいったら、国防を全うすることができないばかりでなく、国を滅ぼす。したがって、そういう考え方をもった政治家に政治を託するわけにはいかない。政治家の諸君にのぞみたいのは、おのれ一身の利益より先に、党の利益を考えてもらいたい。党のことより国家国民の利益を優先して考えてもらいたいということである。」

いまこそこの石橋湛山の言葉を与野党の都合を超えて噛みしめ、世界に恥じぬ保守とリベラリズムの有為な対話が本格的に我が国にもたらされるように、そして、我が国の国民主導の政治が明瞭に確立されるように、おぎわら隆宏、12日間全力でお訴えさせて頂きます。

どうぞ大なる御支援を賜りますよう心より深くお願い申し上げ、私の決意とさせて頂きます。

平成26年12月2日
荻原隆宏