6月30日(火)のお昼は、西横浜駅沿いの障がい者施設にて、ランチタイム・カラオケ大会にお誘い頂き、一曲、「愛は勝つ」を歌いました。
その前夜、私も事務局一員の 地方政治の「次をひらく」研究会 で、「インクルーシブと多様性」をテーマに、学習院大学の小国喜弘教授のお話を伺いました。
そこで、
「自立とは依存しないことではない。依存先を増やすことだ。」
という言葉を学びました。
まさにその通りだと思いました。
私たちは何一つ自分だけでは存在出来ず、必ず誰かや何かに依存して生きています。
依存することは悪でもなく、劣等なことでもありません。
むしろ自立は幻想かも知れません。
私たちは常に何か誰かに依存しなければならないにも関わらず、自立という見えない領域の価値を高め過ぎているのではないかと思います。
🍀
そして、この自立を日本社会は子どもにも強く促しています。
障がいある児童生徒にも、「一人で出来るように」と、支援を「あえて」しない考え方も教育行政にはまだあり、
結果、障がいある子どもたちは大きな負荷のなかで勉強もしなければならない。
過酷なことです。
また、障がい者への支援はすべて「自立支援」です。
しかし、自立という領域は一体どこからどこまでなのでしょうか。
依存することを認められないことで苦しむ人はたくさんいます。
行き過ぎた競争、行き過ぎた自己責任の果てに、私たちは負荷の大きい社会を作り上げてはいないだろうかと思います。
健常者と障がい者のあいだに境界線はありません。
健常者、障がい者と分け隔てることで、人権はすでに侵害されています。
私たちは誰もが依存し合って生きる大きな一つの存在だと思います。
インクルーシブ社会は人権社会の実体化であり、日本社会が着実にその実現に向かうよう、私も日々、力を尽くして取り組んで参りたいと思います。
