南部公園緑地事務所(港南区)でのガンマ線測定
2011年7月6日 水曜日
南部公園緑地事務所前、空間ガンマ線測定作業を視察。毎日記録され翌日HP公開。
放射線にはアルファ線<ベータ線<ガンマ線<エックス線(ガンマ線の一種)<中性子線とあって、<は透過性の強弱。アルファ線は紙程度で遮られ、ベータ線は薄いアルミ板程度で遮られる。この二つの放射線は粒子であって容易に遮られるそう。ガンマ線とエックス線はエネルギー波であって、いろんなものを透過する。薄い鉛板ぐらいでは透過してしまう。中性子線は文字通り中性なので、+の原子核にも-の電子にも引き寄せられず、原子核と電子の間を素通りする。水やコンクリートで遮られるそう。
シンチレーション式サーベイメータ。写真では0.07マイクロシーベルト/時を示しています。
資料によれば、日本で人が自然に受ける放射線量は、宇宙線0.3ミリシーベルト/年+大地0.4ミリシーベルト/年+食品(主にカリウム)0.4ミリシーベルト/年+空気中のラドン0.4ミリシーベルト/年 合計1.5ミリシーベルト。世界の平均は空気中のラドンが1.3ミリシーベルトで、合計2.4ミリシーベルト/年。
0.07マイクロシーベルト/時は、0.00007ミリシーベルト/時で、0.6132ミリシーベルト/年。自然に受ける空気中のラドン0.4ミリシーベルトより0.2ポイント高。
※写真は計測中ではないので0.07は計測値ではないです。地面から50センチ上で正式に計って0.06周辺の値でした。ちなみに0.06だと、0.5256ミリシーベルト/年。
放射線の人体への影響を示すのがシーベルト。でも実際には、1ミリシーベルトから100ミリシーベルトまでの間は、人体にどんな具体的影響を及ぼすのか分っていないそうです。もしかしたらまったく影響無いかもしれないし、逆かもしれない。
大気の降下物の話も聞く。
各県一カ所、降下物の測定所があり、神奈川県は茅ケ崎に。これも毎日計測。
4月4日以降、この茅ケ崎では降下物はゼロ。3月18日から4月3日までの降下物の放射能累積値は550ベクレル。新宿では7000ベクレル。
川は、大気中の物質を遮るシールドになるそうです。川に沿って空気が流れるために。
1ベクレルは1秒間に1原子核が壊れることを表すそうですが、全部シーベルトで知りたいですね。
埼玉県三郷市の学校正門近くで1万3812ベクレルの放射性セシウム検出されたそう。
そしてこの暑さ。
この夏は、まさに試練。
測定している緑地事務所の玄関脇に、静かに涼しげなナツツバキ(シャラノキ)の花。




