東北の皆さん、一緒に頑張りましょう。
2011年5月10日 火曜日
4日・5日に宮城県南三陸町、福島県新地町を訪れ、8日は福島県いわき市の北部にある久ノ浜で泥撤去作業ボランティア、9日は宮城県仙台市の南蒲生浄水場、瓦礫集積所、荒浜地区を訪れました。
あまりの広域、そして津波被害の凄まじさ。
言葉にならない光景。
郡山や仙台の中心部も建物や地面のひび割れがあちらこちらに見られ、地震被害自体も内陸に広がっています。
久ノ浜では、側溝の泥をすくい取り、土のう袋につめる作業。
3メートルは水が上がった、と側溝沿いのお宅の被災された方がおっしゃっておられました。
作業をしている間も、風が吹けば、瓦礫のうち軽いものは吹き飛び、砂塵も舞います。
久ノ浜でもまだ十数人見つかっていない方がおられるとのことでした。
沿岸部被災区域は主要道路は1~2本ようやく確保できている程度。あとはすべて瓦礫の山であって、早急かつ集中的な撤去作業が必要です。
仙台市は1年で瓦礫を集積、2年で焼却等処分、リサイクル処理を行い計3年で瓦礫撤去作業を終了する計画。
水田の塩害は復興まで3~5年を要するとのこと。
そして浄水場等インフラの再建。仙台市の被害総額は推計で6400億円。下水道復旧費だけでも1500億円が必要と見込まれています。
高齢者等の要援護者の需要増に対応する福祉拡充の必要性はマスコミでも報道されている通りです。
瓦礫撤去含め生活再建に向けて継続的・全国的な支援体制が必須。
また、風評被害の払拭を徹底すること。
ボランティアを率いる福島県社会福祉協議会の若い女性が、久ノ浜からの帰りのバスの中で最後に仰ったのが心に残ります。
「福島というと原発。来難い所に県外からも大勢来てくれてありがたい。県民として御礼申し上げます。」
原発があることで、福島県民の苦悩は、宮城や岩手とはまた違う側面を持ちます。
雇用や経済活性。
全国自治体がおおいに応援出来ることでは。
仙台市役所の総合窓口で若者が市職員募集のパンフレットを手にしていく姿がありました。
また、市役所前の広場で復興市が開かれ被災地各地の名産物が並んでいました。
神戸は被災地の物産企業を祭イベントに招待するそうです。
そしてボランティア。
阪神淡路大震災のとき、私も一被災者でしたが、神戸三宮の支援物資仕分けのボランティアに入った時、私個人の感想ですが、こんなに全国から、北海道や関東から物資が個人的にも送られてきているのを見て、あ、自分もがんばらなきゃ、と素直に思ったのを覚えています。
夢中で仕分け作業をして、くたくたになって、もらったおにぎりを一口噛んだとたんにボロボロ涙がこぼれました。
人間社会のつながりは、ありがたい。
東北の皆さん、一緒に頑張りましょう!




