名古屋市長選に思うこと
2011年2月6日 日曜日
ひとつの大きな結果が出ました。
これは、地方議会に対する鉄槌です。
名古屋市会に限った話ではありません。
しかし同時に、首長に従う議員が議会に過半数集まれば、もう今の地方の二元代表制は維持する意味がありません。
そして首長に従うだけの議員ならば報酬はたとえ0円でも高い。
今のままでは、地方議会が議会らしく活躍する日など永遠に来ないように感じます。
議会の役割が見えない今の制度を一刻も早く変えるべきです。
このままでは、地方議会は本当に首長の子分になり、議会は存在意義を失います。
最後に笑うのは、首長に従う行政職員です。
極限まで無力化した議会の意見を聞く行政職員はいなくなり、地方議員の意義は完膚なきまでに失われます。
日本の地方の議会制民主主義にとって、大変な危機。
新市長には、社会における議会の存在意義を作り直す名古屋市政を構築して欲しいと願うばかりです。
そして、議会はそのマインドから劇的に変わらなければなりません。
何のために地方議員をやっているのか。
何のために地方議会があるのか。
今と未来に責任を取るためにある。
本来それだけと思いますが、地方議会の雰囲気はまだそこに至っていません。
抜本的改革を必要と感じる県内議長が極端に少ない今朝の神奈川新聞のアンケート調査結果も、そのことを顕著に表しています。
名古屋市民は、名古屋市会だけでなく、そんな「無気力相撲」な全国の地方議会に対して鉄槌を下した。
そのように私は受け止めています。





