横浜市議会議員 おぎわら隆宏

 

これまでの活動

/ おぎわLife-Blog

おぎわLife-Blog

保身なき地方制度論を

2011年9月24日 土曜日

マリノス対ベガルタ仙台 日産スタジアムにて

東北地方復興応援企画のイベントが新横浜一帯であり、その一環としてのゲーム。

さわやかな空、涼しい空気。

秋ですね。

結果は1-3でベガルタ仙台の勝ち。

▼徐々にボルテージが上がり始めた大阪市長選。

話題の大阪都構想、100%反対する気にはなれない。

理解すべき論点がある。

しかし市を「解体」して、財源を都に握られ、細分化する市民ニーズに迅速に反応出来るだろうか。

むしろ必要なのは市を残したままでの区議会の導入と私は思う。

また、都に財源権限を渡すのが良いのか、むしろ都が基礎自治体に財源権限を渡すべきなのかは、議論し尽くすべきだ。

横浜市行政も、特別委員会での答弁を聞くと自己矛盾気味であると感じた。

国には分権して権限財源を渡せと言い、区の自治は認めるべきでないというのであれば、市の保身そのものである。

この秋は、都制度の長所短所や、大都市特有の課題について、全国的に議論するきっかけになると期待している。

今の地方政治で現状維持を唱える者はいないだろう。

変える中味の競い合いだ。

祝・ご長寿!

2011年9月19日 月曜日

今日は敬老の日。

とある町内会にお邪魔しました。

町内に276名いる70歳以上の皆さんに分担して自宅訪問、お赤飯を配られたそうです。

同時に、「安心カード」を配付。

氏名、生年月日、緊急連絡先、かかりつけ医、飲んでる薬を記入して、冷蔵庫に貼っておく。救急の際に、救急隊員等がこれを見ればすぐわかるように。

民生委員や町内会長など身近な相談先などが記入されています。本人が相談したいときにこれを見て連絡出来るように。

平成21年度に区が作成したフォーマットがあるのですが、町内会独自で見やすく使いやすく改良。

70歳以上の皆さんの所在は、行政データではなく、町内会独自で整えた情報。

個人情報保護法で行政データはなかなか開示されないのです。

仕事でやるのではない、子や親を思うが如き愛情。

この町内会には長寿番付も。

横綱は、100歳と97歳!

素晴らしいですね!

町を行く途中、日傘をさしながらゆっくり歩くご高齢の方に、何人もお会いしました。

こんにちは。

暑いですね。

この平凡平和な毎日を確実に確保するのが、我らの使命。

状況に迫られる以上に、正義を思う。

2011年9月19日 月曜日

市長が14日、放射性物質を含む下水汚泥焼却灰の埋め立て凍結を発表。

その発表の同日、私は北部と南部の汚泥資源化センターを単独視察。

写真は北部汚泥資源化センターで、放射性物質を含む焼却灰をフレコンパックに詰めている。

この写真も北部。焼却灰の保管場所。あと2~3カ月で満杯。

行政が埋め立てを発表したのは9日。私にも数名の匿名市民から中止要請のメールが届きました。

行政にヒアリングすると、外海への溶出はない、運搬時に転倒事故が起きた場合も想定している(散らばった灰をかき集める)。

焼却灰を再利用した改良土の使用を川崎市が打ち切り、民間セメント会社も買いたくても受け入れられないまでに汚染された焼却灰。

しかし、国の基準は確かに満たしている。

したがって環境創造局としては、たとえこの焼却灰が海中であれ大気中であれ拡散しても、国の基準通りに処理するのだから問題はない、と判断した。

行政職員は、行政を滞りなく処理する行政マンとしての判断と、人間個人としての判断を分けて考え過ぎる。

この職能意識が、結果的に正義を見失わせている。

13日の市会の温暖化対策・環境創造・資源循環委員会での議論、港湾関係団体や住民の声を受け、今回は市長判断で凍結に結び付いた。

しかし本当の問題はこの先だ。

この焼却灰をどこにどうやって最終処分するか。

関東圏内各自治体が頭を悩ませている。

下水汚泥は横浜市内で毎日40トン生み出されている。

フレコンパックは耐水性ではない。雨が滲みる。今もビニールシートで覆っただけの、5000ベクレル級の焼却灰を詰めた大量のフレコンパックが横浜に眠っている。(国の暫定規制値は10万ベクレル以下)

低レベル放射線が健康に与える被害の実際は、誰にも分らない。

野田総理は国連で、この日本国民の苦悩をしっかり世界に伝えるべきだ。

紀元前5世紀、アテネ人は「状況に迫られる以上に、正義を思え」と言った。

日本が思うべき正義は、何か。