哲学を好きになったのは、
「昔の人は人生や世界をどのように考えていたのだろうか」という好奇心、ラジオや車を分解するのと同じような。
分解してもどうなるわけでもないのですが、きっとそこに自分にとってとてつもなく大事な答えが潜んでいるのではないかという期待感。
人の迷惑にならぬよう正しく生きる、世の役に立つよう正しい答えを見つける人間になりたいという欲求。
政治こそ、なによりも哲学を必要とする世界。
「君と哲学を語るのはまた今度にしよう。」
「理想ばかり言うな。」
理想ばかり語るのはやはりズレているのか・・・とうなだれる毎日に、
「バカお前、わかっとらんな。理想を語るのが政治やないか。」
この言葉、ぐいと私を政治に向かわせました。
正しさの追求=哲学=政治。
趣くままに。